思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジブリ映画『魔女の宅急便』34年ぶりに観た感想

理不尽なことが起きたときの感情処理 今日は「ビーバームーン」という満月の日。 キキが親元を離れ、旅立ったのは、晴れの満月の日。 予報では優れない天気だったが、晴れになって、急遽旅立つ決心をした。 この映画、1989年公開だった。 私が初めて映画館で…

ブラックフライデーに思う

ブラックフライデーよりも・・・。 日本は、いつからこんなにブラックフライデーといって、セールがあるようになったのだろう。 名前だけでも違っていいのじゃない? と思うほど、ブラックフライデーだらけ。 買い物する人たちを見ていると、みんな元気だな…

映画『フェイブルマンズ』は許しの物語

スピルバーグ監督の人生の回想録 サミー君(スピルバーグ監督)の7歳~18歳ぐらいまでを描いている作品。 科学者の父親と芸術家(ピアノ奏者)の母親から生まれたサミー君。 小柄なんだな~と、思った。 先日、映画『スター・ウォーズ』の作曲家、ジョン・…

映画『ミセス・ハリス パリへ行く』夢を叶えた家政婦の物語

やりたいことをやったハリスおばさん、自分の夢を叶え、周りの人も幸せにした人 鑑賞後、とても気分がよくなった映画 『ミセス・ハリス パリへ行く』 ロンドンに住む還暦過ぎた家政婦さんが、クリスチャン・ディオールのドレスが着てみたくなって、お金を貯…

やりたい未来をイメージすることの重要性

やりたいことがやれる人は、輝く人 やりたいことがやれる人。 そういう人は、節目節目でやりたいことが変化したとしても、 良い未来イメージをいつも思い描いている。 そしてそういうイメージになるには、どうすれば良いのかと、 考え、見つけ出し、行動する…

「雪のひとひら」を聴いて、思わぬ発見!

「雪のひとひら」の美しい世界は、音楽だけでも感じられる 作曲家、宮川彬良さんの曲に「風のオリヴァストロ」がある。 その同じEP盤に 「雪のひとひら」という曲がある。 雪のひとひら 新日本フィルハーモニー交響楽団 クラシック ¥255 provided courtesy o…

ジョン・ウィリアムズさんが指揮するサイトウ・キネン・オーケストラの素晴らしい演奏

音楽から喜怒哀楽を感じたステージ 昨日、NHK Eテレ「クラシック音楽館」で放送された演奏会、 ジョン・ウィリアムズ&ステファン・ドゥネーヴ指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ演奏「オーケストラコンサート Bプログラム」を、観ました。 ジョン・ウィ…

ユーミンの着物の美しさに心動いて

人間国宝・森口華弘さんの作品を鑑賞して 秋の園遊会の動画を見て、松任谷由実さんのお着物にとても興味が湧いた。 昨年、文化功労者に選ばれ、天皇皇后両陛下と面会された時も、 素敵なお着物だった。 今回の園遊会でお召しになった着物は、蒔糊(まきのり…

成熟した素直さ

大人の素直さ 頑固=かたくなで意地をはること 自分軸の人=自分の持つ価値感や信念に従って生きる人 価値観=自分にとって善いこと、悪いこと、好ましいこと、好ましくないこと、大事なこと、大事でないことを判断するときの根底となるものの見方。 素直=…

オードリー・ヘプバーンが歌った「ムーン・リバー」

ヘプバーンの声の音域が狭かったがゆえにできた名曲 映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが歌う名曲 「ムーン・リバー」 作曲はヘンリー・マンシーニ。 この曲、ヘプバーンの音域が狭く、いいアイデアなかなか出てこなかったらしい。 雨の…

楽譜は音の設計図 ♪

音の設計図のバランスが良いと聴こえる音も美しい 楽譜は音の設計図か~ 確かにそうね。 徹夜してまで楽譜を書いていた頃が、懐かしい。 ほんとによくやっていたと、我ながら感心する。 特にアンサンブルの楽譜は、縦横きちんと合わせ、 楽譜から音が想像で…