思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

春の訪れを感じるサウンド!「四月になれば彼女は」

今月は今日がはじめての投稿になってしまいました。 あわただしい毎日、年度末であれば、だれもがそうなんでしょうか? そんな日でも、まだ上手に鳴けない“ホ~ホケ”と聴こえてくると、ほっとします。 春が来たなと。 もうすぐ4月 今、公開中の映画に『四月…

ミュージカル映画『カラー・パープル』の感想

心揺さぶる歌 なんとか上映時間に行けた。 みたかった『カラー・パープル』 1985年にスピルバーグ監督で上映された本作。 今回の作品は、スピルバーグはプロデューサーになっている。 そして、ミュージカル映画として公開されている。 今日の鑑賞者、5,6…

「SAUDADE」の探求、高中正義さんから刺激を受けて

哀愁の旋律の結びつき 先日ブログにとりあげた、高中正義さんの「SAUDADE」を聴いてから、いろいろSAUDADE(サダージ、サウダージ)を調べたり、人に教わったりして、情報収集。 otoiroha.hatenablog.com 高中さんの「SAUDADE」は、哀愁っぽいタイトルはない…

寒暖差に耐えつつ、満開への一歩

春の訪れとキュートでワクワクする音楽の世界 このところの寒暖差が参りますね。 でも春が近づいているのは、感じられます。 先日、“ 春一番が~~♪ ” 吹きました。 早々と桃の花を花器にいれ、毎日様子を見ています。 日差しがある暖かい日になると、次々と…

ポルノグラフィティの「サウダージ」と高中正義さんの「SAUDADE」の関係性

2曲の「SAUDADE」 高中正義さんの少しラテンチックなスパニッシュのような演奏を聴いていて、 なんかの曲に似ている??? このコード進行、メロディライン、リズム。 そう、ポルノグラフィティの「サウダージ」だ! それから高中さんのタイトルをみたら、 …

心地よい日常の追求

自分でこれはなんか違うなと思ったら、しない。 そこには全く根拠はない。 前日まで明日はこうしようって決めていたとしても、 なにか違うと思ったら、やめる。 身体がのらないとか、実際、身体が動かないこともある。 それでやらなかったことに、後悔はほと…

恵方巻・いわし・ヒイラギナンテンの葉

節分の食事 豆を歳の数より少なく食べ(お腹こわすから)、 母が作ってくれた恵方巻、 我が家の庭で育っているヒイラギナンテンの葉を添えた塩焼きイワシを食べ、 節分らしい美味しい食事だった。 市販の恵方巻も美味しいだろうけど、 適度な大きさに好きな…

5拍子のイメージ

5拍子の3曲 5拍子、期待を裏切るというか、型にはまらないというか、 初めて聴いた時はそんなイメージだった。 今はスリリング、疾走感という言葉が出てくる。 妖しい雰囲気もある。 5拍子といえば『スパイ大作戦』。 それの続編だっけ? トム・クルーズ…

2月のヒヤシンス

今日は1月最後の日。 1月、うれしい事、ありがたい事たくさんあった。 今日発見したことでうれしい事があった。 音楽家、加羽沢美濃さんの今までのアルバムが、Apple Musicで聴けるようになっていた。 今までは、CDを中古で探すしかなかった。 Apple Music…

いいわけの日の音楽

ゆとりがないのを音楽でなぐさめて 今日はよく動いて、頭もよく使った。 どう動けば、効率よくこなせるか?!なんて考えながら。 けど1個忘れていたことが、夜になって思い出した。 それは今日しかダメというわけではなかったが・・・。 今日やることリスト…

アインシュタインの言葉と自転車の曲

自転車の意味するもの 毎朝、少しの時間ラジオを聴く。 今日、前向きになる名言ということで、 紹介された言葉があった。 有名なアインシュタインが遺したそうだ。 Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving. 訳 人生とは…

2024年最初に聴いた音楽「アダージョ」

昨日BSでNH&Kのコンサートがオンエアされていた。 最後の曲だけ、観ることができた(^^;) 「Adagio(アダージョ)~2023~」 Adagio~2023~ NH&K TRIO クラシック ¥255 provided courtesy of iTunes NH&Kとは、 ピアノ、西村由紀江さん バイオリン、葉加瀬…

大みそかに思う

ありがとうございました 今年も残りわずか。 昨年の年末はコロナにかかり、2023年1月1日から復活した。 ところが、3月にアクシデント。 しかし乗り越えられ、無事に終われそう。 人生、山あり谷あり。 ヘレン・ケラーは言った。 いつも太陽に顔を向けていれ…

愛と平和を願うクリスマス・イヴ

「Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)2023」の良さ 毎年、クリスマスに聴く曲は大体同じだった。 今年は、新曲が1曲増えた。 それが、この曲 ↓ Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023 桑田佳祐 & 松任谷由実 J-Pop ¥255 provided …

冬の夕方の空の美しさは、魔女のしわざ?

おーさむっ! それもそのはず、今日は冬至。 寒いけど、昨日17時ごろの空は、それはそれは美しかった。 マジックアワーというのかな? 魔法使いがホウキに乗って飛んでいそうな雰囲気。 今日の寒さは、「雪の女王」でも出てきそう。 わが町は、雪ではなく風…

映画『窓ぎわのトットちゃん』をみる前に

音楽物語『窓ぎわのトットちゃん』で予習を 明日から『窓ぎわのトットちゃん』が公開される。 昔々、本を読みかけた記憶がある。 最後まで読まなかったなぁ~~(^^;) しかし、映画はみてみたい。 その前に、これを聴いてみた。 Ongaku Monogatari "Madogiwa …

実写版『耳をすませば』見ながら、宮澤賢治を感じる

チェロの音と“1番の読者”が印象に残る 映画『銀河鉄道の父』を観て、すぐにこの作品を観たからか? チェロの音とチェロそのものに、なんだか惹かれる。 チェロの音のイメージは、ふくよかであったかい音。 コントラバスほど低い音ではないけれど、木のぬく…

映画『銀河鉄道の父』を観た感想

父親の息子への愛に笑いあり、涙あり、そしてハッとしたこと 哀しくなるだろうなっと思って、しばらく見なかった 映画『銀河鉄道の父』 笑えるところもあると言っていた人がいたので、 見てみた。 確かに笑えるところ、いくつかある。 高等学校への進学に賛…

ジブリ映画『魔女の宅急便』34年ぶりに観た感想

理不尽なことが起きたときの感情処理 今日は「ビーバームーン」という満月の日。 キキが親元を離れ、旅立ったのは、晴れの満月の日。 予報では優れない天気だったが、晴れになって、急遽旅立つ決心をした。 この映画、1989年公開だった。 私が初めて映画館で…

ブラックフライデーに思う

ブラックフライデーよりも・・・。 日本は、いつからこんなにブラックフライデーといって、セールがあるようになったのだろう。 名前だけでも違っていいのじゃない? と思うほど、ブラックフライデーだらけ。 買い物する人たちを見ていると、みんな元気だな…

映画『フェイブルマンズ』は許しの物語

スピルバーグ監督の人生の回想録 サミー君(スピルバーグ監督)の7歳~18歳ぐらいまでを描いている作品。 科学者の父親と芸術家(ピアノ奏者)の母親から生まれたサミー君。 小柄なんだな~と、思った。 先日、映画『スター・ウォーズ』の作曲家、ジョン・…

映画『ミセス・ハリス パリへ行く』夢を叶えた家政婦の物語

やりたいことをやったハリスおばさん、自分の夢を叶え、周りの人も幸せにした人 鑑賞後、とても気分がよくなった映画 『ミセス・ハリス パリへ行く』 ロンドンに住む還暦過ぎた家政婦さんが、クリスチャン・ディオールのドレスが着てみたくなって、お金を貯…

やりたい未来をイメージすることの重要性

やりたいことがやれる人は、輝く人 やりたいことがやれる人。 そういう人は、節目節目でやりたいことが変化したとしても、 良い未来イメージをいつも思い描いている。 そしてそういうイメージになるには、どうすれば良いのかと、 考え、見つけ出し、行動する…

「雪のひとひら」を聴いて、思わぬ発見!

「雪のひとひら」の美しい世界は、音楽だけでも感じられる 作曲家、宮川彬良さんの曲に「風のオリヴァストロ」がある。 その同じEP盤に 「雪のひとひら」という曲がある。 雪のひとひら 新日本フィルハーモニー交響楽団 クラシック ¥255 provided courtesy o…

ジョン・ウィリアムズさんが指揮するサイトウ・キネン・オーケストラの素晴らしい演奏

音楽から喜怒哀楽を感じたステージ 昨日、NHK Eテレ「クラシック音楽館」で放送された演奏会、 ジョン・ウィリアムズ&ステファン・ドゥネーヴ指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ演奏「オーケストラコンサート Bプログラム」を、観ました。 ジョン・ウィ…

ユーミンの着物の美しさに心動いて

人間国宝・森口華弘さんの作品を鑑賞して 秋の園遊会の動画を見て、松任谷由実さんのお着物にとても興味が湧いた。 昨年、文化功労者に選ばれ、天皇皇后両陛下と面会された時も、 素敵なお着物だった。 今回の園遊会でお召しになった着物は、蒔糊(まきのり…

成熟した素直さ

大人の素直さ 頑固=かたくなで意地をはること 自分軸の人=自分の持つ価値感や信念に従って生きる人 価値観=自分にとって善いこと、悪いこと、好ましいこと、好ましくないこと、大事なこと、大事でないことを判断するときの根底となるものの見方。 素直=…

オードリー・ヘプバーンが歌った「ムーン・リバー」

ヘプバーンの声の音域が狭かったがゆえにできた名曲 映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが歌う名曲 「ムーン・リバー」 作曲はヘンリー・マンシーニ。 この曲、ヘプバーンの音域が狭く、いいアイデアなかなか出てこなかったらしい。 雨の…

楽譜は音の設計図 ♪

音の設計図のバランスが良いと聴こえる音も美しい 楽譜は音の設計図か~ 確かにそうね。 徹夜してまで楽譜を書いていた頃が、懐かしい。 ほんとによくやっていたと、我ながら感心する。 特にアンサンブルの楽譜は、縦横きちんと合わせ、 楽譜から音が想像で…

「おもしろがれる人」の言葉

個人的に「新しもん好き」という言葉は、 自分で自分のことをそのように言うのは抵抗ないが、 他人に向かって使うのは避けたい言葉。 皮肉に聞こえる気かしてね。 一方、「好奇心旺盛な人」や「ワクワクする人」とか、 「楽しめる人」とかそういう表現、解釈…