思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

映画

ミュージカル映画『カラー・パープル』の感想

心揺さぶる歌 なんとか上映時間に行けた。 みたかった『カラー・パープル』 1985年にスピルバーグ監督で上映された本作。 今回の作品は、スピルバーグはプロデューサーになっている。 そして、ミュージカル映画として公開されている。 今日の鑑賞者、5,6…

実写版『耳をすませば』見ながら、宮澤賢治を感じる

チェロの音と“1番の読者”が印象に残る 映画『銀河鉄道の父』を観て、すぐにこの作品を観たからか? チェロの音とチェロそのものに、なんだか惹かれる。 チェロの音のイメージは、ふくよかであったかい音。 コントラバスほど低い音ではないけれど、木のぬく…

映画『銀河鉄道の父』を観た感想

父親の息子への愛に笑いあり、涙あり、そしてハッとしたこと 哀しくなるだろうなっと思って、しばらく見なかった 映画『銀河鉄道の父』 笑えるところもあると言っていた人がいたので、 見てみた。 確かに笑えるところ、いくつかある。 高等学校への進学に賛…

ジブリ映画『魔女の宅急便』34年ぶりに観た感想

理不尽なことが起きたときの感情処理 今日は「ビーバームーン」という満月の日。 キキが親元を離れ、旅立ったのは、晴れの満月の日。 予報では優れない天気だったが、晴れになって、急遽旅立つ決心をした。 この映画、1989年公開だった。 私が初めて映画館で…

映画『フェイブルマンズ』は許しの物語

スピルバーグ監督の人生の回想録 サミー君(スピルバーグ監督)の7歳~18歳ぐらいまでを描いている作品。 科学者の父親と芸術家(ピアノ奏者)の母親から生まれたサミー君。 小柄なんだな~と、思った。 先日、映画『スター・ウォーズ』の作曲家、ジョン・…

映画『ミセス・ハリス パリへ行く』夢を叶えた家政婦の物語

やりたいことをやったハリスおばさん、自分の夢を叶え、周りの人も幸せにした人 鑑賞後、とても気分がよくなった映画 『ミセス・ハリス パリへ行く』 ロンドンに住む還暦過ぎた家政婦さんが、クリスチャン・ディオールのドレスが着てみたくなって、お金を貯…

観たい映画『マイ・エレメント』と火と水と

火と水が展開するロマンティック・アニメ映画『マイ・エレメント』 ため息が出るニュースが多い中、気分がよくなるニュースを聴く。 町山智浩さんの映画紹介を聴いた。 ↓ リンク 町山智浩 映画『マイ・エレメント』2023.08.08【実はすごくリアルなお話】 - Y…

映画『君たちはどう生きるか』鑑賞レビュー

早々と鑑賞してきました。 情報入れたくない人は、 読まないでくださいね。 内容は? ひと言で言うと、

葉っぱビジネス映画『人生、いろどり』

実話をもとに作られた2012年の映画『人生、いろどり』。 有名なお話なのでしょうか? 私は、知らなくて・・・。 過疎地、徳島県上勝町。 不況に苦しむこの町で、70代、80代の女性たちが、 お料理の盛りつけの「つまもの」として使われる葉っぱを、 育て売る…

ジブリ作品やディズニー作品から「聴く」ということ

先日、ジブリ映画『耳をすませば』の鑑賞記事を書いた。 otoiroha.hatenablog.com そこでは触れなかった、 なぜタイトルが『耳をすませば』なのか? 観賞直後はさほど感じなかったが、 時間が経つにつれ、気になった。 調べたら、出てくるだろうけど・・・。…

『リトルマーメイド』実写版(吹替)を観て

私の視点 アニメ映画、劇団四季ミュージカルは鑑賞済み。 そして今回の実写版。 思い立って、観に行った。 思い立って?というのは、 アースラの吹替が、浦嶋りんこと名前があったからだ。 どこかで聞いた名前! 今までに観たミュージカル俳優さんだっけ? …

玉子と映画『BLUE GIANT』のパンフレット

玉子の高騰と映画『BLUE GIANT』のパンフレット、そしてオムライス 玉子が今までになく高騰していて、ビックリ! 出し巻き卵、オムレツ、オムライス、玉子サンド、よく味わって食べないと。 本日躊躇しながらも買った玉子L寸、10個パック268円也。 東京に比…

映画『BLUE GIANT』

映画『BLUE GIANT』鑑賞 思秋期の私が、原作漫画を読まず、観る。 ライブやコンサートになが~い期間行けていない。 映画館で音楽漫画映画に感動できるのか? 結果、もうどうしましょうっていうぐらい、涙が出るわ、胸熱くなるわで、 音が体の奥深いところに…

『モリコーネ 映画が恋した音楽家』をみて

モリコーネと守破離 エンニオ・モリコーネ、2020年7月に91歳で旅立った音楽家。 映画『モリコーネ』は、彼のドキュメンタリー作品。 急遽、時間ができたので、とんで行きました。 いや~とても強く、美しく、たくましい、素晴らしい作品。 鑑賞後、パンフレ…