今朝聴いた曲、バリー・マニロウのアルバムから
「Sunshine on my shoulders (太陽を背に受けて」)」
原曲は、ジョン・デンバーさんのものでしょう。
バリー・マニロウさんの方を今朝、
聴いていて朝の陽ざしを浴びながら、
いい曲だな~って思っていた。
途中で映画『耳をすませば』でおなじみの「カントリー・ロード」のメロディが、
ハーモニカで奏でられ、歌詞の意味を知らなくても、
曲名と曲調でいろいろ想像できる。
今の時期、仕事が終わってもまだ、太陽は沈んでおらず、
車窓から夕陽が落ちていくのを感じながら、家路につく。
先日、母がお世話になっている施設のヘルパーさんが、私が小学5年生の時、
同じクラスだったことがわかった。
そのヘルパーさんが、母に自分の名前○○○○を娘さんに話してみてくださいと、おっしゃったそうだ。
彼女はさらに、母にこう言った。
「小5の時、娘さんに助けられたんです。
私、いじめられていて、助けてくれたんです」と。
それをきいて、私は
エェーー???
びっくり仰天!
“助けた”という意識は全くなかったから。
5年生の私は、おとなしい方だったが、言う時はハッキリ主張するタイプだったかも。
差別的なことを言って、のけものにする人を、見て見ぬふりは苦手だった。
あきらかに彼女に非はなかった。
今と違って、助けた人が次にいじめられるということもなかった時代だったのは、良かったと思う。
母はこんなことが学校生活であったことなんて、全く知らないから、
ヘルパーさんからきいた時は、驚いたようだ。
〇十年が経ち、そんな風に彼女が思っていてくれたなんて、今まで知らず、
きいた時は嬉しかった。
たった1年しか同じクラスになったことがなかったのに。
そして、今でも元気に働いていることも嬉しい。
小5は、私自身もいろいろ環境に変化あり、
また思春期を迎えようとしている歳でもあった。
言われてみれば、その頃の記憶はたくさん蘇ってくる。
こないだの仕事の帰りに、11歳の自分を思い出していたなぁ。
今朝、「Sunshine on my shoulders (太陽を背に受けて」)」を聴いて、
あらためて、その日のことを思い出していた(^^)
ジョン・デンバーさんがソロで歌っているのも、素朴でステキね。