思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

翼がほしい!翼をください

先日ブログにも書いた、とある資格試験を受験した話。

otoiroha.hatenablog.com

 

受かった!

うれしい!

 

難易度は?

8割の人が受かる試験だった(^^;)

 

それ見て、トーンダウンしたけど、

少しは自信になった。

それにしても、えらく立派な証書が届きました(◎_◎;)

 

で、これからどうする?

 

今日も仕事でちょっとしたテストがあって・・・

無事合格。

資格試験より手ごわかった。

実は1回目ダメで、2回目のチャレンジ。

合格はしたものの・・・

で、これからどうするの?

 

先が見えてこない。

自分は何がしたいのかが、明確に出ていないから見えない。

ず~と、ウロウロしっぱなし。

なんだか悔しい

 

翼が欲しい心境だね。

翼をください

翼をください

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教養の大切さ

仕事をしていて最近よく思うこと。

“教養の大切さ”

20代や30代の頃は、大事だろうけど実感がなかった。

今は、ちょっと知識を入れといて良かったと感じたり、

これってあれと繋がるんじゃないの?と浮かんだりすることで、

見方考え方が1つじゃないなと思うことが多く、それが結果、

良かった~となることが多い。

で、何が良いのか?

怒ることが減り、少し落ち着いて考えるのかも・・・。

ただ歳とったからかもしれないが。

 

語彙が少なかったり、美しいメロディーやハーモニーをたくさん聴き入れてなかったりすると、豊かな表現はできない。

思考力も、それと似ているのかも。。。

 

まだまだ知らないことたくさんある。

たぶん死ぬまでずっと色々やっているかもね。

 

図書館で借りて読み始めたら面白くて、買った本

『名作映画で読み解く世界史』

『風と共に去りぬ』ところで、先日観た『東京物語』の小津安二郎監督の話が、チラッと出てくる。

『風と共に去りぬ』は第二次世界大戦前に作られた作品。

マックス・スタイナーが作った音楽、「タラのテーマ」は素晴らしい曲だなっと思うのだが、これ読めば、映画が“さすが名作”と感じる。

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Tara's Theme (From

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こういうのも教養なのかな???

だといいね。

 

海外ドラマ『そして誰もいなくなった』

いや~怖かった!

何回も目を手で覆った。

音声ボリュームも小さくもした。

NHKBSプレミアムで放送された

 

『そして誰もいなくなった』

 

原作はアガサ・クリスティー

クリスティー作品で一番有名な作品なのかな?

 

本は30代の時に読んだと思う。

小説ではドラマより、怖さを感じなかった。

マザーグースのうたが使われていたことに、感動した記憶がある。

小説は1度だけしか読んでいないので、記憶が薄れている。

小説では誰が犯人なのか、よくわからないままだった気がするのだが・・・

 

ドラマと小説は若干違うのかな?

とにかく、めちゃくちゃ怖かった。

とくに白熊のはく製が!!

 

3回にわたって放送されたようで、DVD2枚に収録されていた。

さすが人気の作品とあって、図書館で予約して借りた。

でも怖すぎて2回観る気にはなれない(^^;)

 

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人数が減っていく歌詞が実は、こわ~い

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水無月の夜

6月最後の日、水無月最後の日、2024年半分終わり。

神社では、夏越の祓が行われる日だった。

一昨年、昨年は神社に行き、茅の輪くぐりをした。

けれど、今年はスーパーの買い物に夢中になってしまってすっかり忘れていた。

七夕までにお詣りするようにしよう。

といっても、願い事を短冊に書いて手を合わせるだけなんだけど(^^;)

 

井上陽水さんのアルバム『招待状のないショー』に

「水無月の夜」が入っている。

 

水無月の夜

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蛍が歌詞にたくさん出てくる。

今頃の時期なんだろう。

実は今夜はじめて聴いた。

イントロを聴いただけで、バックメンバーは誰だろう?って思った。

ゴージャスなイントロと、陽水さんが歌い出した時のギャップが、

ありすぎ。

オカリナまで登場するし・・・

イントロの雰囲気からオカリナが登場するなんて、想像できない。

 

さて、メンバーをネットで調べると、

ドラム:村上秀一

エレキギター:大村憲司・是方博邦

エレクトリック・ピアノ:深町純

 

私が今までに聴いたことがあるミュージシャンだけ、掲載した。

 

私が知っている井上陽水さんは、「少年時代」を歌っている時からかな。

「氷の世界」は、さかのぼって聴いて、知っているけど。

「少年時代」の陽水さんは穏やかなイメージだった。

けれど、「氷の世界」も「水無月の夜」も前衛的なイメージがある。

「水無月の夜」のイントロは、奇抜さがあると思う。

こういう発想ができることに、あこがれる。

 

明日から7月。

そういえば、明日は半夏生。

雨もよく降る時期。

濡れた葉っぱがキラキラ光る日を楽しみに、

今年後半を活き活きと過ごしたいね~。

 

氷の世界

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小津監督作品『東京物語』で気になったこと

また小津安二郎作品を観た。

 

小津安二郎監督『東京物語』

デジタルリマスター修復版モノクロ

1953年11月3日公開

上映時間136分

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小津作品では、人気があるらしい。

途中眠くなるかもと思ったが、ある程度集中できた。

小津作品鑑賞は2作目だが、『お早よう』同様、

いろんな角度で観ることができる作品と感じる。

 

ストーリーのこと以外で印象に残るのは、

『お早よう』と同じ俳優さんが数名出演されていたこと。

また、二人の男の子役の名前が『お早よう』と同じ、

実くんと勇ちゃん。

その兄弟のお母さま役も同じ女優さんだったことに、なんで?

なにかこだわりがあったの?と、思った。

 

そしてもう1つ、

女優さんたちの所作が、とても美しいこと。

家族で食事するシーン。

1953年だからテーブル、イスではなく、座卓。

お茶碗にご飯を入れ渡す時、一碗しかのらない丸いお盆にのせて、

食べる人の前に持っていき、お盆から受け取る。

おかわりする時は、差し出されたお盆にお茶碗をのせる。

1人ずつにね。

これには、びっくりした。

お茶碗そのままで渡さなかったのか~と、思った。

このようなシーンは、他の映画でも見たことがある気がするのだけど、

この作品では特別感があった。

お盆を差し出す姿が美しいからなのだろうか?

 

さらに女優さんたちが、家の中を歩く姿もキレイだった。

 

この時代に生まれていたら、こんな所作が私にも身についていたのだろうか?

今日はこのへんで。。。

 

東京物語

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小津安二郎作品『お早よう』の新たな視点

久しぶりに古本屋さんへ行って見てみると、興味ある本があった。

『お早よう』小津安二郎名作映画集

 

以前、こんな記事を書いた。

otoiroha.hatenablog.com

 

2021年10月8日時点では、こんな風に思っていたようだ。

『お早よう』の文字を見た時、この記事を書いたことを思い出した。

この時は映画をきちんと見たのではなく、

動画配信でいくつかにわかれていたのを見たのだった。

何か気になる作品で古本屋で手に取って開けると、

著名人がコメントを寄せていて、興味がわき、

DVDもついていたので、購入した。

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DVDを見始めると、

ずいぶん前の作品だからか、関東弁だからか、聞き取りにくいところがあるなぁと思った。

というわけで、日本語で話しているのに、字幕をつけて見た。

 

今日はこの作品の感想ではなく、この本に書かれていたことで、

思わず調べたことを書く。

この作品は1959年5月12日公開された。

カラーの映画。

主役はお子さん、

実くんという中学1年生の男の子。

演じるのは、設楽幸嗣(したらこうじ)さん。

1946年生まれの方だから、現在は78歳。

プロフィールに音楽プロデューサー、作曲家として活躍。

作曲家の武満徹は叔父、

とあった。

 

武満徹さんの甥っ子!?

まずそれにビックリ!

 

ネット検索したら、ピアノで弾き語りされているお姿を見ることができた。

こんなのもあった。

小津安二郎監督の想い出•••設楽幸嗣 - YouTube

 

2分20秒あたりからが、この映画の想い出を語っておられる。

そこで、ピアノで聴音をしていたから、

小津監督が言うとおりのイントネーションを真似するのがすぐできたと、

言われていた。

ここで使われていたセリフを話すのは、難易度高そうだ。

今、こういう言葉は関東でも使われてないのではなかろうか?

錚々たる俳優さんたちがイントネーションに苦労されていたようで、

幸嗣さんは、音楽をしていたことでスッーとできたようだった。

幼少期から訓練した耳の力は、やっぱりすごいね~。

 

この作品、この本を読むことで、あらゆる角度から注目することがあって、

好きな作品ではないけれど、興味深い。

また後日感想を書くことにしよう。

 

『お早よう』メインタイトル (2013年 ニューデジタルリマスター映像より)

『お早よう』メインタイトル (2013年 ニューデジタルリマスター映像より)

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太陽を背に受けて思い出す、小5の出来事

今朝聴いた曲、バリー・マニロウのアルバムから

「Sunshine on my shoulders (太陽を背に受けて」)」

Sunshine On My Shoulders

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原曲は、ジョン・デンバーさんのものでしょう。

Sunshine on My Shoulders

Sunshine on My Shoulders

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バリー・マニロウさんの方を今朝、

聴いていて朝の陽ざしを浴びながら、

いい曲だな~って思っていた。

途中で映画『耳をすませば』でおなじみの「カントリー・ロード」のメロディが、

ハーモニカで奏でられ、歌詞の意味を知らなくても、

曲名と曲調でいろいろ想像できる。

 

今の時期、仕事が終わってもまだ、太陽は沈んでおらず、

車窓から夕陽が落ちていくのを感じながら、家路につく。

 

先日、母がお世話になっている施設のヘルパーさんが、私が小学5年生の時、

同じクラスだったことがわかった。

そのヘルパーさんが、母に自分の名前○○○○を娘さんに話してみてくださいと、おっしゃったそうだ。

彼女はさらに、母にこう言った。

「小5の時、娘さんに助けられたんです。

私、いじめられていて、助けてくれたんです」と。

 

それをきいて、私は

エェーー???

びっくり仰天!

 

“助けた”という意識は全くなかったから。

5年生の私は、おとなしい方だったが、言う時はハッキリ主張するタイプだったかも。

差別的なことを言って、のけものにする人を、見て見ぬふりは苦手だった。

あきらかに彼女に非はなかった。

今と違って、助けた人が次にいじめられるということもなかった時代だったのは、良かったと思う。

 

母はこんなことが学校生活であったことなんて、全く知らないから、

ヘルパーさんからきいた時は、驚いたようだ。

 

〇十年が経ち、そんな風に彼女が思っていてくれたなんて、今まで知らず、

きいた時は嬉しかった。

たった1年しか同じクラスになったことがなかったのに。

そして、今でも元気に働いていることも嬉しい。

 

小5は、私自身もいろいろ環境に変化あり、

また思春期を迎えようとしている歳でもあった。

言われてみれば、その頃の記憶はたくさん蘇ってくる。

こないだの仕事の帰りに、11歳の自分を思い出していたなぁ。

 

今朝、「Sunshine on my shoulders (太陽を背に受けて」)」を聴いて、

あらためて、その日のことを思い出していた(^^)

 

ジョン・デンバーさんがソロで歌っているのも、素朴でステキね。

Sunshine On My Shoulders

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