思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

歌詞のない音楽の良いところ

レゲエの神様と言われたボブ・マーリーの言葉

One good thing about music, when it hits you, you feel no pain.

日本語訳は、

音楽の良いところは、それがぶつかってきても、痛みを一切感じないことだ。

 

となるそうです。

どういう状況で、ボブ・マーリーさんがこの発言をしたのか知りませんが、気に入っている言葉です。

おそらく災害や暴力がある世の中で、音楽の良さを言葉にされたのでしょう。

ですが、恥ずかしながら私は、ボブ・マーリーさんの音楽は、知らないです。

 

先日、バイオリニストの服部百音(はっとり もね)さんの動画を見ました。

演奏ではなく、インタビュー動画です。

 

百音さんは、世界で活躍する音楽家

祖父は服部克久さん、お父様は服部隆之さん。

調べれば音楽一族であることは、出てきます。

ある意味恵まれた環境で音楽を学び、幼い頃から世界の舞台に立ち、

そして後から日本の舞台に立つという経験をされている、20代前半の方です。

そんな彼女が、音楽演奏家と聴き手について話されていました。

 

その中で、演奏者と聴き手がうまくいく演奏は、

その曲が出している感情が心に届くので、共鳴する。

そうすると、言葉じゃない言葉があって、言葉以上に本音が伝わる。

でも、誰も傷つけない。

こんな話がきけました。

前後の話を書いていないので、誤解を生むかもしれません。

下にリンクを貼ったので、良かったらご覧ください。

生演奏を聴いていると、なんだか怒ってる?とか、嬉しそうだなとか、伝わってきますよね。

ゴキゲンな演奏は、聴いていて心地いいし音の美しさに癒されます。

でも途中だけど、聴くのをやめて帰りたくなる演奏もあります。

ですが、痛くて傷ついたというわけではないです。

ただ私には、合わなかったというだけです。

チケット料が高額だと、ショックですが(^^;)

 

リンク

  ↓

【海外と日本の違い】服部百音が語る「クラシックの聴き方」について思うこと - YouTube

 

ボブ・マーリーさんの曲は、歌詞がありますが、

服部百音さんが奏でる音楽は、歌詞がない方が多いでしょう。

個人的には歌詞のない音楽は、詞に影響されることがなく、

より癒し効果が高い気がします。

私は外国語が話せないので、洋楽も歌詞のない音楽に近いですが・・・(^^;)

 

百音さんが10月にボストン・ポップス・オーケストラと共演する曲、

トム・クルーズ主演映画『遥かなる大地へ』の組曲

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アイルランド民族音楽を感じさせる曲です。