思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

おすすめの「エリーゼのために」

エリーゼのために」のアレンジイチ推し

ベートーベンが作った曲で有名な曲はたくさんある。

小学生の子たちが知っているのは、♪ジャジャジャジャ~ン♪で始まる「運命」、

そしてピアノ曲エリーゼのために」。

はて、どちらがよく知っているのでしょう?

エリーゼ」と思うのだが・・・。

ピアノを弾く人にとっては、

原曲は今でも一度は弾いてみたい憧れの曲ではないかな?

 

私が知るこの曲は、ベートーベンがテレーゼという女性に贈った曲だということ。

この恋は実らなかったこともあって、イ短調で哀しさが伝わるが、少し明るさというか花やかさもある。

長調に転調しているところがあり、それがテレーゼの花やかさなのか、素敵な思い出なのか???

そうかと思えば、ベートーベンの激しい気性を表しているようなところもある。

イライラしていたのだろうか?

そんなことを感じさせる原曲と思う。

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エリーゼのために

エリーゼのために

  • ラン・ラン
  • クラシック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

そしてベートーベンが亡くなって、200年近く経った今、

このメロディにいろんなアレンジが施された楽曲が出た。

歌詞がつけられたものもある。

ノリノリのアレンジもある。

 

まだまだこれからも登場するだろうが、

今はこれがイチオシ!

ヤーノシュカ・アンサンブル

Souvenir pour Elise (Based on Beethoven's

Souvenir pour Elise (Based on Beethoven's "For Elise")

  • Janoska Ensemble
  • クラシック・クロスオーバー
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

YouTubeでも聴ける ↓

Souvenir pour Elise (Based on Beethoven's "For Elise") - YouTube

 

誰もがひいてみたくなる始めの部分から、原曲とは違うコードを使っている。

第1印象は、フィギュアスケートの音楽に合いそう~。

ダンスしたくなりそうなアレンジだが、とてもドラマチック。

エリーゼに贈るというより、いっしょに踊りましょう!!

難易度高そうなダンスになりそうだけど・・・(^^)

 

春にも合いそうな、ダンスしたくなるこのアレンジ。

でも原曲のしっとり感も残し、ベートーベンの激しさもある。

バイオリン2名、コントラバス1名、ピアノ1名の4名で演奏されている。

ピアノにはない弦楽器独特のヒャ~ンという音の鳴り方が、なんとも色気を感じる。

ジャンルを超えた演奏も、魅力だと思う。

 

ベートーベンの没後、色々なアレンジが登場したと先に書いたが、

記憶に残っている楽曲を1曲紹介する。

「キッスは目にして!」というタイトルでザ・ヴィーナスが歌っていたもの。

オールディーズっぽいノリノリアレンジで、結構ヒットした。

YouTubeでも、映像が出ている。

ご興味ある方は検索してね。

キッスは目にして! (ぽぉ)

キッスは目にして! (ぽぉ)

  • ザ・ヴィーナス
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

べートーベンが生きていれば、ビックリするようなアレンジもあるだろうけど、素敵なメロディーだからこそ、みんなに好まれるメロディーだからこそ、たくさんのアーティストがとりあげるのだろう。