思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

映画『E.T.』の音楽「Over the Moon」の聴きどころ

「Over the Moon」はピアノ協奏曲

ション・ウィリアムズさんの作る曲は、結構聴いていると思っていたが、この曲、

知らなかった。

映画『E.T.』のサントラに収録されているのにね。

有名な「Flying」ばかり聴いていたから。

今回、聴いてみて、ジョン・ウィリアムズさんの楽曲で、こんなにピアノをフィーチャーした曲って、ほかにあるだろうか?

 

ピアノ協奏曲になっているのが、一番の聴きどころ。

さらに、なんとも不思議なメロディのモチーフが独特。

不思議なモチーフには大幅な音の跳躍もあり、宇宙人、空、魔法を感じさせる。

 

曲調は全く違うが、ショパンピアノ曲「幻想即興曲」のような左手のアルペジオに右手でメロディをのせていく、という印象もある。

だから優雅な美しさもある。

Over the Moon

Over the Moon

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上のサントラとは少し違う演奏

  

最後のハープのグリサンドが、魔法っぽい。

少しばかり『ハリー・ポッター』を想像した。

 

『E.T,』は1982年に映画館で観たが、この曲が流れるのが、どのシーンなのか覚えていない。

昔すぎて・・・(^^;)

「Over the Moon」の意味を、月の上でと、捉えるのか?

それとも、めちゃくちゃ大喜びと捉えるのか?

 

大きな月の上で、最高にウレシイ!と表現しているのだろうと、勝手に思うことにした。

 

この曲も昨日のブログ同様、今年日本のコンサートで演奏されるそう。

昨日のブログ

otoiroha.hatenablog.com

生演奏は美しいでしょうね☆彡