思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

映画『君たちはどう生きるか』鑑賞レビュー

早々と鑑賞してきました。

情報入れたくない人は、

読まないでくださいね。

 

内容は?

ひと言で言うと、

眞人(まひと)少年の成長を描く冒険ファンタジーです。

少年といっても、そろそろ思春期って年頃。

 

どこが面白いか?

今までの宮崎駿監督や吾郎監督の作品を鑑賞済みの方なら、

映像として、あの作品のあの映像と感じられるところがあって、

楽しめると思います。

ほかの作品とリンクするところ、散りばめられています。

それが原作(漫画の方)のおじさんのノートでいえば、

「ものの見方について」と重なってくる気がします。

これは私が勝手に感じていることです。

私はiMAXで鑑賞していませんが、おそらくiMAXの方が、

ダイナミックさや美しさを感じるかもしれません。

 

どこが凄いか?

公開まで、ポスター以外の広告がなかったことですね。

パンフレットもサントラも後日発売です。

公開までにストーリー予想をたくさんの人たちが、

発信されていたのには、驚きました。

 

魅力ポイントは何か?

宮崎駿哲学を感じられることだと思います。

“生きる”とは?と、問いかけられているように、

感じます。

個人的には、セネカの言葉と結びついています。

コクリコ坂から』の理事長室の額の言葉とも、

つながっています。

原作は、哲学書でしたしね。

 

ジブリ作品以外で似たような映像はあるか?

昔々のスペクタクル映画を思い出した映像が、ありました。

名画です。

作品名はナイショにします。

関係あるかは、わかりませんので。

 

音楽についてどう思うか?

米津玄師さんの「地球儀」という歌は、

改めて聴きなおしたいです。

久石譲さんの音楽は、

ピアノのフレーズが印象的でした。

音楽だけをじっくり聴きたいと思いました。

 

 

全体としての感想

大人も考えさせられる作品で、

あとからジワジワ良さを感じるのではないでしょうか?

鑑賞するたびに、新しい発見、感動があるかもしれません。

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