思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

「2匹のオルギータス」と「マイ・ウェイ」

サビを引き立てる美しいテーマ

最近、音に敏感になっている気がする。

ギターがひずむ音が嫌とかベース音が気になるとかではない。

生活音が大きすぎたり、人の声も含めいろんな種類の音がたくさん聞こえ、

音がぐちゃぐちゃになっている場所でいると、

耳をふさぎたくなる。

今まで、そういう環境に居たことがないからかな?

思秋期だから余計にそう感じるのかも。

コロナ禍だからというのも影響しているだろう。

 

今日は食べたいものを食べて、

たくさん眠って、美しい音楽聴いて、

リラックス。

 

ランランのディズニー・ブックがもうすぐ発売される。

楽しみにしている。

サブスクで少しずつ公開されている。

こういう出し方が流行りなのかな?

 

1曲聴ける曲が増えていた。

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2匹のオルギータス(『ミラベルと魔法だらけの家』から)

2匹のオルギータス

2匹のオルギータス

  • ラン・ラン & セバスチャンヤトラ
  • クラシック・クロスオーバー
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ディズニー映画のサントラは聴いていなかったので、

これで聴くのが初めて。

ランランのピアノの音は、美しいな~といつもながら、

聴いていると、

なんかの曲に似てる?

 

気になってピアノに向かって弾いてみると、

このハーモニー進行(コード進行)は、

かの有名なシナトラの「マイ・ウェイ」と6小節ほど同じ。

ベースラインが下降で順次進行していく、

よくあるコード進行。(前半のテーマ部分)

この進行で、とても落ち着いたテーマになっている。

ベースラインがド、シ、シ♭、ラ、ラ♭、ソって音が順に下降していくと、

音の跳躍がないので、自然で落ち着いた印象になる。

もちろんメロディとのハーモニー(調和)を考えた上で。

 

この「2匹のオルギータス」も「マイ・ウェイ」と同様、

後半に向かうほど盛り上がっていく。

だから、サビの盛り上がりがとても高揚感あって、

説得力ありあり。

 

いい曲、いい演奏ですね。

何回も聴きました。

サビはだれしもが印象に残るのだが、

前半のテーマの美しさがあってこそのサビ。

美しい音に魅了された日だった。

 

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