無と努力
トム・クルーズさんの映画、人気なのでしょうか?
「トップガン」は昔、観ました。
数日前、トム・クルーズさんの通訳を引退された戸田奈津子さんの記事を読みました。
その中で、
ロバート・デ・ニーロさんとの思い出を語っておられたところ、
すごい俳優だけど、素顔は普通の人間なの。だから無で接して自分をあまり飾ろうとしないで、素のまま付き合うっていうのが一番の秘けつだと思います。
86歳にして語られる言葉は、グサッときますね。
無で接する、
簡単なようで難しい。
私は大スターでなくても、すぐに怖がってしまって、
素のままっていうのが、なかなか~。
そんなことが何度もあって、
失敗の連続で人生終わっちゃうかもしれないけど、
少しずつでも変えいていく努力をするしかないね。
戸田さんは、トムさんを”努力の人”と言っています。
人並みならぬ努力をしてるのですよね。
さて音楽は、トム・クルーズさん主演映画『遥かなる大地へ』から
「Suite ( From "Far and Away" ) 」
北欧の香り漂うこの曲が大好きです。
オーケストラ譜も持っていて、スコアを見ながら聴くこともあります。
CDの演奏とスコアは完全一致でした(^^)
楽譜から読み取れること、
楽譜を見ずに聴くことで感じること、
それぞれに面白さがあります。
演奏している人は、どんなことを感じながら演奏しているのでしょう?
そしてジョン・ウィリアムズさんはどんな思いで指揮をしていたのでしょう?
この曲聴いていると、広大なイメージがあるからか、
大らかさや心の広さ、
そして素朴も感じます。