思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

知る、そして感じる

花と音楽と人間と

もう梅雨が明けたって!?

集中豪雨は困りものですが、今年の梅雨はあまりに雨少なすぎでは?

ほんとこの2、3日は、6月とは思えないほど気温が高かった。

 

先日ブログに書いた花たちも、この暑い中、よく咲いてくれた。

今残るは、カラーとグラジオラス。

丈を短くして、最後の花を咲かせている。

 

先日のブログ↓

otoiroha.hatenablog.com

 

黄色のカラーはとても美しかった。

予想以上に美しかったのは、紫のグラジオラス

つぼみが全部咲いてくれて、ゴージャスだがとても気品があり、

グラジオラスのイメージがずいぶん変わった。

 

実は、お気に入りというほどの花じゃなかった。

グラジオラスは派手派手のイメージがあったからね。

朱色がまず1番に思い出す色だった。

紫はこないだ出会うまで知らなかった。

青系の紫。

 

毎日朝晩に、1つずつ咲いていく花をマジマジと観ていた。

縦長の花で、縦にヅラッと咲く花。

調べたところ、グラジオラスは、小さな剣という意味とのこと。

わかる気がする。

ご興味ある方は調べてくださいね。

 

紫のグラジオラスを見て、知らなかった美しさが少し見えた気がした。

グラジオラスに対するイメージが変わった。

イイ方へ・・・。

 

音楽の場合は目には見えない。

だから繰り返し繰り返し聴くことで新しい何かが発見できて、

感じ方が変わることがある。

聴いている音楽がキライから好きに変わることもある。

それが生(なま)で聴いていれば、より変化があるのでは?

 

人間もまた、その人の違う側面を知ることで、こんな一面があるんだと、

イメージが変わることがある。

知るとか感じる、そういうことを繰り返しながら相手のことを理解し、

成長していくのでしょうね。

 

花でも音楽でも人間でも、本当の良さはたくさん知らなければ、わからないのではないでしょうか。