思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

「エニシング・ゴーズ」その言葉が今、似合う?

コール・ポーターの曲「エニシング・ゴーズ(何でもあり)」を最近よく聴くのは、この歌が今に合うから?

10月12日の記事で取り上げたミス・マープルシリーズのドラマ「バートラム・ホテルにて」、これは偶然見たドラマでした。

otoiroha.hatenablog.com

このドラマの中で、コール・ポーターが作った「エニシング・ゴーズ」が歌われたり、マープルのセリフが印象に残ったので、ブログに書いたんです。

「エニシング・ゴーズ」の冒頭の歌詞は、

Times have changed (時代は変わった)

 

9月24日の金曜ロードショーで『インディジョーンズ  / 魔宮の伝説 』が放送されました。

恥ずかしながら、怖がりのため観ておりません。(^^ゞ

ですが、サントラは聴いてました。

そこでも「エニシング・ゴーズ」が使われています。

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Anything Goes

Anything Goes

  • provided courtesy of iTunes

ジョン・ウィリアムズと書かれてますが、コール・ポーターの曲です。

 

そしてこの9月に、ミュージカル「エニシング・ゴーズ」が上演される予定だったとか・・・。

陣内孝則さんや一路真輝さんの名前がありました。

残念ながらコロナ禍でできなかったようで。

 

たて続けにこの曲を目にすることがあると、ひょっとしてあのCDに入ってたかも?と、頭に浮かび・・・。

確かコール・ポーターの伝記映画を見に行ったと、記憶がよみがえり。

出てきたサウンドトラック『五線譜のラブレター』

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CD持っていたんです。

いろんなアーティストたちがコール・ポーターの曲を歌っています。

「エニシング・ゴーズ」は、キャロライン・オコナー・アンド・コーラスと記載されてます。(知らないアーティスト)

Anything Goes

Anything Goes

  • Caroline O'Connor and & 合唱団
  • サウンドトラック
  •  
  • provided courtesy of iTunes

 

2004年の作品を久しぶりに聴いて、当時より今聴く方が、しっくりくると感じましたね。

それは、時代が変わったと感じるからなのか?

それとも、Anything goes 何でもアリだわ、と感じるからなのか?

両方ともですね、私の場合。

 

ちなみに、1934年にミュージカル『エニシング・ゴーズ』が上演されました。

とても楽しいミュージカルのようで、リメイクが第65回トニー賞のミュージカル・リバイバル作品賞を受賞しています。

その時のパフォーマンスがとても楽しいステージなので、リンクはります。

踊りたくなりますよ。

 

【元気の出るミュージカル和訳】"Anything Goes" performance with lyrics 歌詞+和訳付 *第65回トニー賞パフォーマンス* - YouTube

 

 

何でもアリだけど、時代は変わっても節度を持って、イイ塩梅にね。

自分にもそう言い聞かせております。

「蛍の光」が感動的だったのは初めて!

映画『素晴らしき哉、人生(It's A Wonderful Life)』をより感動的にした「オールド・ラング・サイン」(蛍の光

蛍の光」、スーパーが閉店するときに流れる曲、私が小学生だった時は在校生が意味もわからずこれを歌い卒業生を送った曲、と頭に浮かぶ。

大人になってから、原曲はスコットランド民謡と知った。

原曲名は「オールド・ラング・サイン」

たくさんのアーティストが歌ったり、演奏したりしています。

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Auld Lang Syne

Auld Lang Syne

  • ペンタトニックス
  • フォーク
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

この曲が、映画『素晴らしき哉、人生(It's A Wonderful Life)』の最後で歌われていました。

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ようやく、見ました。

クリスマス映画として有名だけど、

個人的には、コロナ禍の今、オススメですね。

なぜなら、“生きる意味”や“自分の存在意義”、“人の大切さ”が感じられるから。

 

人間は喜んだり、笑ったり、悲しんだり、怒ったりと高度な感情を持つ、とても素晴らしい生き物。

そんな人間が生きている間にあらゆる人と関わり、歩んでいくことは、実に素晴らしいことなんだと伝えてくれます。

最終的に人を助けられるのは、やっぱり人ですね。

 

最後に歌われた「オールド・ラング・サイン」、とても印象的です。

こんなにイイ曲だったっけ?と思いました。

閉店曲の「蛍の光」と思っては、ダメね。

 

「オールド・ラング・サイン」の日本語訳を読むと、古き良き日々。

歌詞の和訳も良かったら、ググってみてください。

 

名作と言われていることに、納得でした。

 

 

木梨憲武さんのオシゴトに励まされる

木梨憲武さんの新しい音楽『 木梨ミュージック コネクション3 』

木梨憲武さん、目覚ましい活躍と私には映ります。

新しいアルバムを聴きました。

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人の心をつかむのが上手くて、素敵なオシゴトと思います。

また、絵も描かれますよね。

展覧会も以前観に行き、大盛況だったのを覚えています。

彼の歌も絵も、励まされるのです。

 

個人的には、マツコデラックスさんやミッツさんと歌っている「命綱」が好きですね。

カッコイイですよ。和田アキ子さんの歌っぽく感じますが・・・(^▽^)

作詞作曲、阿木燿子さん宇崎竜童さん。聴くと頷ける楽曲です。

ギターソロもカッコイイです、どなたでしょう?

 

メッセージ性が強く感じるのは、「最高な毎日にするために~」

歌のタイトル長すぎーー・

コレです ↓

 

 

2バージョンあります。

今日という1日を大切に生きていこう!って、励まされます。

その1日1日の積み重ねが、人生になるのですから。(*^▽^*)

 

クリスティー「バートラム・ホテルにて」のセリフと音楽と

1965年、2021年、時代は変わっていくのよ

1965年のアガサ・クリスティーの小説「バートラム・ホテルにて」

音楽を聴いているような小説と表現されている若い方がいて、興味が湧いて本を・・・。

ではなく、海外ドラマを観ました。(^^ゞ

日本語吹替でね。

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アガサ・クリスティーのミス・マープルDVD-BOX3

 

ミス・マープルの声、どこかで聴いた声???

草笛光子さんでした。

昨日のブログで書いた映画『老後の資金がありません!』に出演されている大女優さん。

『老後の資金がありません!』で、とてもひょうきんなおばあちゃん役を演じていらっしゃるようですが、ここでもその雰囲気が感じられます。

そして上品です。

 

ミス・マープルのようなシニアになりたいなぁと、思いましたね。

素敵なセリフがあるのですよ。

 

バートラム・ホテルのメイドをしている女性がミス・マープルにたずねました。

”どうしたら、あなたのようになれるの?” 

 

その答えが、

〇〇〇〇〇

老いていくのが素晴らしいことだと感じるセリフでした。

 

さらに、このメイドさんとの別れの言葉では

時代は変わっていくのよ。どうぞ、頑張って!”

メイドさんは、もちろんヤング。

この声かけが、すごく優しくて、温かくて、好感もてるんです。

 

音楽を聴いているような小説、本を読むと、そう感じるかもしれません。

ホテルでは音楽が演奏されるのでね。

↓ ♪「エニシング・ゴーズ」も出てきます。

Anything Goes

Anything Goes

 

時代は変わるものさ ”、“ 何でもあり ” と、歌っています。

このドラマは2010年に日本で放送だそうですが、アガサ・クリスティーの小説は1965年。

でもなぜか、今とマッチします。

 

なんだか面白いですね。(^^♪

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氷川きよしさん歌う「HAPPY!」と『幸せ』

「幸せとは?」とアタマ悩ますより、一瞬一瞬の気もち、感じる心を大切にして過ごす

今日、ウキウキ気分にさせてくれた曲 ♪

氷川きよしさんの「 HAPPY! 」

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Happy!

Happy!

  • provided courtesy of iTunes

これ演歌じゃないですよ。

天海祐希さん主演映画『老後の資金がありません!』の主題歌だそうですね。


www.youtube.com

 

松平健さんの「マツケンサンバ」に似たところありますが、色鮮やかで明るくてダンスも楽しいし、好きですね。

朝のラジオ体操がわりにこれ、いいかも (^^♪

天海さんのダンス、美しい。

立ってるだけでもキレイで、カッコイイ。

氷川さん、いろいろネット上では雑音が聴こえてきますが、歌はもちろん上手く、アーティストです。

 

何年か前から「幸せとは?」、こんな言葉を目にすることが多くなりました。

コロナ禍になって、さらに増えました。

幸せを感じるって結構あいまいで、人によって真逆なことが幸せと感じることもありますよね。

だから個人的には、幸せについて深く考えるよりも、一瞬一瞬が面白いとか、ウキウキするとか、うわぁ~っと感動するとか、めちゃくちゃおいしい!とか、たのしいとか、そういう気もちを大事にすることにしています。

つまり幸せを追い求めるではなく、偶然幸せと感じたと表現するのが近いですね。(^^ゞ

 

 

明日をいい日にするには?

明日は今日の行動次第

Tomorrow, tomrrow I love ya tomorrow~

 

『アニー』の中で歌われる「トゥモロー」

Tomorrow

Tomorrow

  • provided courtesy of iTunes

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トゥモロー(『アニー』より)

トゥモロー(『アニー』より)

  • ポピー・リー・フライアー/ナショナル交響楽団/マーティン・イェーツ
  • サウンドトラック
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

このミュージカルは好きですね。

観にも行きました。

確か毎年アニー役はオーデションされて2名選ばれてましたね。

私が見たのはハニガン役が、バービーボーイズの杏子さんだったかと・・・。

劇中歌「トゥモロー」は、一番有名で希望を与えてくれます。

子どものあどけない高い声で歌われると、より胸にグググッと。

 

Tomorrow 明日って、未来ですよね。

だから誰にもわからない。

わからない明日だから、ワクワクする。

どうでしょう?この考え方。

 

わからないから、ドキドキする場合もありますね。

でも、まだ起こらないことをあれこれ考えても何の解決にもなりません。

だったら、いいことが起きるようにその日にできる限りの行動はしておいて、楽しくなることを想像して、さっさと寝て、明日に備えるのがイイ。

今日の自分の行動で、明日をつくることができる!

そして、その積み重ねで思いがけないイイ出会いがあったり、イイ結果を生むこともありますね。(^^♪

 

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『おはよう』は無駄なこと?

無駄も大事な経験

小津安二郎監督の1959年の作品、映画『お早う』。

子どもたちに英語を教える男前、佐田啓二さん(中井貴一さんのお父さん)のセリフは、意味深い。

父親に余計なことを言い過ぎると怒られる子どもたちは、大人たちが愛想でいう言葉やおはよう、こんにちは、こんばんはなどの挨拶に対して、大人だって余計なことを言うと反抗し、しゃべらなくなります。

それをきいた佐田さんは、子どもたちがいるところでこう言います。

「案外そんなこと余計なことじゃないんじゃないかな。それを言わなかったら、味も素っ気もなくなっちゃうんじゃないですかねぇ」

「無駄があるからいいんじゃないかなぁ、世のなかー」

また、別のシーンでこんなセリフもあります。

「その無駄が世の中の潤滑油になってんだよ」

 

実は、本でこのセリフがあることを知って、このシーンを観ました。

昭和の日常(1959年ごろ?)を描いている映画で、さらっと言っているセリフが意味深に感じます。

いい加減、いい塩梅にするのが難しいところですが、このセリフは心にきます。

 

イサムちゃん(兄弟の弟役の子、小学低学年かな?)が、とってもカワイイ。

でも、女優さんたちのセリフは苦手です。(^^ゞ

この年代の主婦たちは、こういう会話だったのでしょうか?

 

それはさておき、

人生において無駄は必要だと思います。

無駄なこと、余計なこともしたから、本当に大切なことがわかったり、自分が本当にやりたいことにも気づいたりするのですよね。

 

音楽を聴いたり、奏でたり、歌ったりすることはどうでしょう。

受験期にそういうことをするのは、余計なことなのでしょうか?

 

「おはよう」や「Good Morning」の曲をいろいろ検索して聴きました。

お気に入りは、菊池ひみこさんの「Make Up In the Morning」

「おはよう」ではなく「朝メイク」でした・・・(^^ゞ

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Make Up In the Morning

Make Up In the Morning

  • 菊池ひみこ Double Quartet
  • ジャズ
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

 

知らない曲も聴いたのですが、結局、以前からよく聴いているかなり古い曲が良く、いい曲でした。

朝が快適に過ごせるのです。

こういう行動って、無駄なことなんでしょうかね~???

 

歳に関係なく余計なこと無駄なこと、しておいた方がいいのじゃないかな~と思う思秋期の女性です。

未来になにがあるかわかりませんよ~~(*^▽^*)

 

影響受けた本

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