ユーミンの曲「雨の街を」と今日の景色
初めて雑誌「BRUTUS」を買い、松任谷由実特集を読んでいます。
ユーミンの作品は音楽的にも美術面でも、言葉の表現においても、
素晴らしく、真似したくなります。
一時、楽曲分析をしたこともありました。
そんな私には、興味ありありの特集記事。
デビュー50周年企画で、
「民放ラジオ99局と作る松任谷由実特集」が
放送日は多少局によってずれますが、
オンエアされていますね。
まだちゃんと聴けてないです・・・。
ブルータスの記事に「雨の街を」が出てきます。
外出先で読んでいたのもあって、
今日は雨は降っていないけど、
重たい雲の空をみていると、
この曲の世界観がピッタリくるように感じました。
よその家のお庭には、そういえば薄紫のコスモスが揺れてました。
この曲にもコスモスがでてきます。
コスモスだけでなく、空の表現が気に入っていて、
夜明けの空はブドウ色
街の灯りをひとつひとつ消していく
魔法使いよ
こんな詞の表現、どうしたら思いつくの?
冒頭の歌詞は
夜明けの雨はミルク色
ミルク色の雨・・・想像しますね~。
さて明朝は、ブドウ色?ミルク色?
今の季節にピッタリの曲でした。
『ユーミン万歳~松任谷由実50周年記念ベストアルバム』には、
「雨の街を」は入っていませんが、
『45周年記念ベストアルバム』や『ひこうき雲』にあります。