イエローマジックオーケストラ(YMO)のメンバー、高橋幸宏さんの訃報から思う事
高橋幸宏さんが旅立った。
私が一番に思い浮かぶのは、YMOのドラマーの高橋さん。
中学生の頃、アルバムをおこづかいで買って聴いていた。
今も手元に1枚レコードが残っている。
アルバム『ソリッド・ステイト・サバイバー』
「ライディーン」が好きで、中学生でピアノをやめ、
エレクトーンをはじめ、初めての発表会で弾いたのがこの曲。
ピアノで弾いていては、つまらない曲だけど、エレクトーンで弾くとカッコよくて、
弾いていて気分良かったことを覚えている。
その時はエレクトーンに変わってよかったな~と思っていた。
この頃、男子の中でもシンセを巧みに操る子がいた。
高校生になると、男子だけで彼らのコピーバンドをする子もいた。
上手だった。
音楽はしていなくても、中学生の頃、男子がテクノカットというヘアースタイルをしだした。
これはYMOの影響かな?
私の出身中学は、昔、男子は五分刈り(坊主頭)と規則にあって、その長さでもみあげを無い状態にしていたから、初めて見た時は、ビックリした。
その後は見慣れたけどね。
アルバム『ソリッド・ステイト・サバイバー』は、ジャケットも注目されたのではないかな?
マネキン人形2体とYMOのメンバー、この色使いは結構衝撃があると思うのですが・・・。
テクノと言われるジャンルが浸透したのもこの頃からでしょう。
一番多感な時期に彼らの音楽を聴いていた世代、
高橋幸宏さんの音楽の影響を何らかの形で受けているでしょうね。