幸福感という調和
映画『BLUE GIANT』のヒットによって、
ジャズに興味を持つ方が増えているのでしょうか?
音楽担当されたジャズピアニスト上原ひろみさんは、
生演奏も聴いたことがあり,
好きなピアニストです。
エネルギッシュでお茶目な演奏が好きですね。
その上原ひろみさんよりお姉さんのジャズピアニスト、
松居慶子さんが新しいアルバム、
CDはまだです。
映画『BLUE GIANT』の音楽とは対照的ですが、
とても心地いいです。
上質な音楽と感じます。
アメリカで活躍されているミュージシャンですが、日本でもライブされています。
一つ前のアルバム『Echo』もお気に入りでしたが、
今回もメロディックで、とても安定感あります。
参加ミュージシャンに、
ギターのマイク・スターン、
トランペットのランディー・ブレッカー、
ボーカルにレイラ・ハサウェイがいます。
他にも私が知らないだけで、錚々たるメンバーがゲストで参加しています。
1曲目聴いた瞬間に、このアルバム “イイ!!”って
思いました。
全曲聴いていないのに(^^;)
もちろん参加メンバーの情報も知らないのに。
このブログ書いたときは、全部聴きましたよ。
アドリブソロはありますが、テクニックテクニックしているものでなく、
センスが良いソロばかりです。
調和しています。
でも、同調とは違います。
それぞれの個性を大事に、バランスがとれていて、
一人ひとりの良いところが新しい美しさとして、
発揮されている音楽と言えばよいでしょうか。
今の年齢だからこそ、たくさんの経験を積んだからこそできる、
演奏、曲だと感じます。
幸福感、多幸感という意味です。
納得したタイトル名でした。
ぜひ映画『BLUE GIANT』でジャズに興味が湧いた人にも、
聴いてみてほしい音楽です。
『BLUE GIANT』の音楽とは対照的ですが。
ちなみに私は、映画『BLUE GIANT』を封切りされてすぐに見に行き、
とても心揺さぶられました。
歳を重ねていくうちに変化、進化する音楽を感じます。
もちろんイイ意味でね。
お気に入りの曲を・・・。
YouTubeで聴けます♪
LOVE AND NOTHING LESS (feat. Lalah Hathaway & Grégoire Maret) - YouTube