思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

春のやさしい歌、「はるのかぜ」

春のやさしい歌イチ推し「はるのかぜ」

春の音楽をいろいろ聴いていると、

「はるのかぜ」という曲があった。

すべて平仮名表記の

 

「はるのかぜ」

 

NHKの『おかあさんといっしょ』で歌われる曲とのこと。

私が聴いたのは、元宝塚歌劇団所属で歌のお姉さんもされていた、

はいだしょうこさんがピアノ伴奏で歌っていたもの。

いろいろな曲をカバーされていますが、さすがにこういう曲は、

とても味わいがある歌声だな~と、聴いていた。

今日のお天気ととても合うから、そう感じたかもしれない。

歌詞の発音やピアノとの一体感が、心地よかった。

 

はいだしょうこ「はるのかぜ」- 『おかあさんといっしょ』より〈公式〉 - YouTube

 

“ふわふわり” “ほんわか” “ふんわか” “そろそろり”

こういう音がとってもやさしい響きの歌詞。

作詞は坂田おさむお兄さん。

たんぽぽやちょうちょが登場して、風景や感触が想像できる。

子供向けの歌と思われるかもしれないが、こういう味わいは、

大人の方が必要な今のように思う。

 

詩人長田弘さんが語った。

大切な三つのもの。

あったかい風。

きれいな歌。

やさしい世界。

今日は、ほんとにそういう日だった。

 

「はるのかぜ」は、聴いているといつの間にか口ずさんでいた。

 

当記事ではアフィリエイトを利用していません