思秋期からのオンガク思考

~ 感動する楽曲と日常と ~

『天空の城ラピュタ』の「飛行石」と ラピスラズリ

ラピュタ』に思う、なぜ「飛行石」はブルーが使われたのでしょう?

ジブリ映画をよく見ている近頃。

大人が見ても、考えさせられる作品が多いです。

そうそう、“ラピュタパン”も作って食べました。

マヨネーズをチーズに変えて、ミニトマトも加えて。

おいしかったんですが、上手に食べる方法、

知りたいですね~。

 

35年前の映画、

天空の城ラピュタ』を見ました。

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天空の城ラピュタ [DVD]

 

集中して観るのは、初めてです。

ひと言で感想いうと、かなりゾクゾクした作品。

神秘的な美しさと生物としての人間を、

感じさせられたと言ってもよいかと。

 

不思議な力を持つ

ブルーの「飛行石」。

 

即あたまに浮かんだのが、

ラピスラズリ

鉱物である青金石(セイキンセキ)を主成分とする石。

あおくて、キラキラ光っていて、

とても美しい石。

 

その鮮やかなブルーの宝石、ラピスラズリ

ガラスのテーブルに散りばめたような

キラキラしたイメージの音楽があります。

 

加羽沢美濃さん作曲

「ラピシア」

ラピシア

ラピシア

  • provided courtesy of iTunes

 

鈴木光司さんのファンタジー小説「楽園」との

コラボレーション作品だそうです。

小説は読んでいないので、内容はわかりません。

でも、「ラピシア」は何度もCDで聴いています。

 

とても水の透明感あって、キラキラした湖面のような音楽。

空ではないですが、神秘的なものを感じます。

不思議な力も感じます。

 

 

ラピュタ』に戻って、

ポムじいさんのセリフ

 

石が騒ぐ

 

灯りを消すと、

石たちがキラキラと光りだしましたよね。

私は、とあるお寺の天井画を思い出しました。

もちろん、ブルーにキラキラしたものが光ってました。

お寺ですから不思議な力、感じます。

 

なぜ「飛行石」をブルーにしたのか、

調べたらでてくるのでしょうか?

 

あえて調べず、想像するに、

ブルーは、神秘的で冷静沈着の色、

そして地球の色だから?と

思うのです。