米同時テロ9.11から20年、YOSHIKIさんの文章と追悼曲
「Unnamed Song」も聴きました。
YOSHIKIさんは家族やバンドのメンバーを失い、喪失の痛みはずっと癒えず、音楽を作ることが支えだったし、音楽がなかったら生きて来られなかったと思うと書かれています。
私も家族を失った経験があるため、そのお気持ち、胸が痛みます。
また、東南アジアや欧州など色々な地域の友人がいるが、相手の文化を学んでから話せば、理解できることは多く、お互いを理解する努力をしないといけないとも書かれています。
自分のことについつい置き換えてしまいますが、、、
仕事関係でいろいろな国の方々と話せる機会に、恵まれたことがあります。
YOSHIKIさんの言葉に、納得させられました。
音楽は国境を越えると思う。それ自体で何かを変えることができたらもちろん素晴らしいが、たとえ何も変えられなくても、みんなの気持ちに寄り添うことはできる。
長い文章のほんの1部分なので、これだけではYOSHIKIさんの想いは伝わりませんが、抜粋したところ、音楽の思いやりと感じます。
「Unnamed Song」は、どう言葉にしていいかわかりません。
人それぞれYOSHIKIさんの文章や音楽から感じるものは違うと思いますが、一読、一聴、オススメします。
芸術はどんな時も絶対必要なのか?と問われると答えに苦しむことがあります。
ただ、私自身は音楽があったから乗り越えられたこと、たくさんあります。
私は芸術家、音楽家という肩書を持たない音楽を愛する一般人ですが、音楽をしてきたからこそ身についた感受性があり、それは大きな宝だと思います。
YOSHIKIさんは、世界的にも活躍されているミュージシャン、最後のしめの文は
芸術家の責任を感じておられるのがわかります。
YouTubeの説明のところに、Nikkei Asiaのリンクが張り付けられています。
英語ばかりですが、翻訳すれば内容はわかります。
私は紙媒体で読みたくて、日経新聞で。