今晩、ジブリ映画『風立ちぬ』が金曜ロードショーで放映されますね。
観るつもりをしています、観たことなくて・・・。
宮崎駿さんと言えば、飛行機や空ですからね。
作品を観る前に、主題歌でもあるユーミンの
「ひこうき雲」
聴いてみました。
この世にMDというモノが流行った時に、レンタルでアルバムを借り、録音して以前、聴いてました。
荒井由実時代の曲、私はお気に入りです。
独特の世界観があるから。
もちろん今もあるのですが、何だろう?言葉で表現するのは難しいですね。
若いユーミンの声は、ストレートで現在より高い。
ユーミンといえば、サーカスやマジックのようなステージ、コンサートのイメージが強く華やかさがあるのですが、このアルバムは、霧に包まれたような靄(もや)がかかったようなスッキリしない、影があるアルバム。
「ひこうき雲」の歌詞にも影がありますよね。
その影の中に光があって、強さを感じる曲です。
楽器を演奏しているのは、細野晴臣さん、松任谷正隆さん、鈴木茂さん、林立夫さんらのキャラメルママ。
ユーミンの歌と彼らの演奏で、聖なる強さのようなものを感じる曲と思います。
オルガンの音が入っているからかな???
どこかで観たルネサンス美術? 漠然とですが、そういったイメージが頭に浮かんできます。
ルネサンスならば、“再生”、“復活” を意味するフランス語。
新しい時代の幕開け?
光が射してますよね~。