昨夜、『もののけ姫』を初めてしっかり見ました。
問いかけがとても多く、ものすごく考えさせられる作品でした。
1997年の映画なのに、今でもというか今、通用するストーリー。
永遠不滅のストーリーではないでしょうか。
昨日のブログ
今、雨がジャージャーと降っています。
自分の住む町は被害はないものの、洪水になっている地域もあります。
自然もたくさんあり、雨上がりに日が差すと、植物はいきいきし、キラキラした大変美しい景色を見せてくれます。
でも、今は怒りを表しているのか?それとも悲しんでいるのか?
「水」は人間が生きていくためには必要なもの。
生命の誕生、傷を癒してくれる、息を吹きかえらさせてくれる、どれも「水」。
ところが、命を奪うこともある。
そして「末期の水」というのがある宗教もあります。
生命は水に始まり、途中、病や傷を治し癒し、そして水に終わるといえますね。
「水」のシーンがたくさんあったので、いろいろ考えさせられました。
サウンドトラックに収録されている
シシ神の森の二人
とても神秘的な曲。
聖なる水を連想するような音楽。
精神性というワードも頭に浮かびます。
いつも映画をこんな視点で観たり、音楽を聴いたりすることはほとんどありません。
コロナ禍や水害がそういう気にさせたのでしょう。
『もののけ姫』を、視点を変えて鑑賞すれば、より奥深い感じ方をするのではないでしょうか?
最後に気をゆるゆるに緩めて・・・
アシタカのカッコよさには惚れちゃいました。
考え方と行動に!!